教育内容

信愛教育

育成型教育

育成型教育は文字通り「育てる」教育。育てることは、伸ばすこと。 信愛教育の成果はUD指数で証明されています。

UD指数の法則 ― 見つけました!

UD指数とは、学校の教育力(元気度)を測るスケールです。例えば、ある回の模擬テストで偏差値60を超える集団の数を1とし、半年後の模試でその集団が増えていれば1以上(アップ)になり、減っていれば1未満(ダウン)というように、学力の推移が一目瞭然に示されるのです。

昨年度の高校1年生の学力推移(高校1年進研模試)をUD指数で見てみます。

<<学力上位層>> 偏差値60以上の推移

  7月模試 1月模試
和歌山信愛 1 →1.07
上位層が増加
県立A高校 1 →0.80
県立B高校 1 →1.01
私立C高校 1 →0.79
私立D高校 1 →1.07

<<学力中位層>> 偏差値56以上の推移

  7月模試 1月模試
和歌山信愛 1

→1.06
中位層が増加

県立A高校 1 →0.89
県立B高校 1 →0.89
私立C高校 1 →0.85
私立D高校 1 →0.98

<<学力下位層>> 偏差値50以下の推移

  7月模試 1月模試
和歌山信愛 1 →0.91
下位層が減少
県立A高校 1 →3.33
県立B高校 1 →1.27
私立C高校 1 →2.74
私立D高校 1 →1.23


この指数によって学校は次のように分類されます。
  1. 成績上位層の指数が1を超える・下位層の指数が1を割る   
    ⇒ 学校全体で学力が伸びている
  2. 成績上位層の指数が1を超える・下位層の指数が1を超える   
    ⇒ 上位層と下位層の成績格差が広がる(上位層に焦点があたり、下位層が手薄)
  3. 成績上位層の指数が1を割る・下位層の指数が1を超える   
    ⇒ 学校全体で学力が低下している 図示してみると次のようになります。

信愛の育成型教育

  • 学習
  • 毎日の予習・復習が宿題の形で出されます。「宿題が多い!?」 というのは、これが理由です。小テスト・再テストによって学力の定着を確実にチェックします。 再テスト等を行い、「やってない」「覚えてない」「できない」をほっておきません。 例えば、英語の単語・文法や数学の公式など、毎日の小テスト・再テストによって確実に学力をつけて行きます。「これをしておきなさい。」「次のテストで頑張りなさい。」だけで放っておくことはありません。この成果は、入学後3年間、6年間たった生徒が、入学時には考えられないような高いレベルの大学に合格することに現れています。

    • ●入学時の学力と合格大学(今春の卒業生・現役)
    • 信愛育成型教育の成果は、学力では伸びの大きさに現れます。今春の卒業生の入学段階の学力(小学校6年生や、中学3年生の最終模試成績)と合格大学を比べてみました。どれだけ伸びたかがお分かりいただけます。 
      *数字は偏差値

      ●2011・3月卒業生の合格大学と入学時の学力

        <<中高一貫生徒>>
      *小学校6年時・五木駸々堂
        <<高校入学生徒>>
      *中学3年時・公開模試より算定
      ( )は中学校の実力試験の英数国の合計点
        神戸大(発達):47   大阪市立大(経済):59(250点台)
        九州大:53   大阪市立大(文):56(230点台)
        奈良女子大(理):38   和歌山大(教育):51(180点台)
        岐阜薬科大(薬):54   和歌山大(経済):48(170点台)
        和歌山県立医大(保):40   和歌山県立医大(保):53(190点台)
        和歌山大(経):37   徳島大(総合科学):45(160点台)
        和歌山大(教育):43   早稲田(商):50(210点台)
        同志社(経済):40   同志社(文):55(220点台)
        関西学院(文):48   立命館(生科):54(220点台)
  • 生活指導
    • ●2人担任制・学年の教員がかかわる態勢。
      クラスに担任を2人おき、友人関係など生活面をきっちり指導。何かあった時には担任だけでなく、学年の教員、生活指導部長、教頭、校長が一致してことにあたります。ですから、トラブルの芽を未然に摘みますので、生徒は落ち着いて学習に 取り組めます。少人数の強みです。
    • ●清掃・身だしなみ・ものの考え方、という将来大切な生活習慣を
      きっちり身につける。

      清掃業者を入れず、生徒と教員で毎日20分間、中1~高3まで一斉清掃。社会人になれば当然のように要求される身だしなみ、気遣いを身につける。学習だけでなく、その基盤となる生活指導もきっちりと行います。気遣い、身だしなみ、掃除など卒業してからも通用する生活習慣や考え方を身につけます。生活指導は学習指導と並んで信愛の両輪です。生活指導がしっかりしているからこそ、学習も習慣がつき、学力が飛躍的に伸びるのです。
  • 進路指導
    • ●「女子生徒にとって有利」な進路を的確に指導
      例えば、女子生徒の就職がよいのは? 大阪大(経済)VS神戸大(経済) 早稲田(商)VS慶応(商) 関西学院VS立命館 京都女子大VS近畿大 ・・・など
      共学の学校では、あまり意識されないポイントをしっかりと押さえ、進路指導をしています。
    • 進路決定の際にも、本人の志望・家庭の意向、・学力・大学の内容・就職などを考えた上 で、学年の教員全員で学年の生徒一人ひとりの作戦を組み立て、入試には万全の態勢で臨みます。無理矢理な受験指導はしません。

育成型教育を可能にするもの

  1. 1.生徒数と教員数
  2. これは2010年度の各学校の生徒数と教員数です。 (*いずれも大阪の私学です。生徒数・教員数は、教育情報誌に掲載されていた数字です。( )の中の数字は信愛の割合ならでは、の教員数です。)

    学校 生徒数 専任(正式採用)教諭数
    和歌山信愛 中高 1135 71
    A学園(女子校・大阪市内) 中高 2316 104(145)
    B女学院(大阪市内) 中高 1590 68(99)
    C学院(共学・大阪市内) 中高 1895 90(119)
    D校(共学・泉南) 中高 1622 79(101)
    E学院(女子校・大阪市内) 中高 1528 71(96)
    F学園(共学・南河内) 中高 1942 78(121)

    A~Fはいずれも有名私立学校です。生徒数あたりの教員数の表を見ていただくと、信愛がいか に多いか、が一目瞭然です。私学は、コストを抑えるために正式採用の教員数を抑え、非常勤の 教員を増やすものですが、信愛は、シスターが経営に当たっていることもあり、「生徒の力を伸ばすた めに先生を多く採用する。」という姿勢を貫いています。この裏づけがあるからこそ、信愛の行っている 育成型教育が可能となっています。

    幅広い信愛の教員教科研究はもちろんですが、それ以外に様々な得意分野を持っています。作家活動(三田文学賞受賞)、万葉集の専門家(化学の教員、全国から講演の依頼殺到)、ドラムの達人(なにわエクスプレスと共演)、中国語ペラペラ、マジックの奇才、ミジンコ研究、通訳、格闘家、元製薬会社研究員、携帯電話開発、・・・多士済々。

  3. 2.公立との違い
    1. ●教員のコンセンサス(共通理解)があり、教員によって指導のやり方や進路の考え方が違わないので、生徒が混乱することがありません。
    2. ●各教員が責任を持って3年間、6年間教育にあたります。「学力が伸びないのは教員の責任。」当たり前ですが、これが徹底しています。
    3. ●独自のカリキュラム。目に見えにくいところですが、公立とはこのようなところで態勢が違います。職員室の雰囲気も、 コンセンサスがあり、活気に満ち放課後や休み時間も、質問の生徒でにぎわっています。

    信愛は定員数を大幅にこえて生徒を入学させることはしません。生徒数が多くなりすぎると育成型教育が出来なくなるからです。

  4. 3.女子校のメリット 女子生徒は女子校でこそ伸びる
    1. ●人間関係は共学に比べ楽
      女子生徒の数が多いので、共学に多い「人間関係が固定され、問題が深刻化」のパターンに陥りません。多様な人間関係を作ることができます
    2. ●伸びのびと自分を伸ばし、自分を造ることができるます。
      「素でいられる」の言葉通り、変な制約なしに思い切り自分を伸ばせます。
    3. ●女子生徒にとっての進路・学習・生活指導。
      女子生徒の立場での指導が行き届きます。

    当たり前ですが、信愛での旧帝大・国公立大医学部・早慶などの合格者はすべて女子生徒です。女子生徒と男子生徒は、発達の時期や感性が違いますから、同じような教え方、接し方はできません。信愛は女子生徒の傾向をしっかりと把握していますから、女子生徒に合った方法で教育を行います。育成型教育もそういう中から生まれました。
    灘・神戸女学院・東大寺・大阪星光、開成・桜蔭・麻布などはいずれも男子校・女子校です。いずれも、男子生徒、女子生徒の特徴をつかんでの指導が行われています。
    共学が当たり前のような国・アメリカでも最近、女子校が見直され、各地に公立の女子校が誕生しています。(記事参照)女子生徒の伸びは、女子校の方が大きいことはアメリカでも認識されだしました。信愛生が大きく伸びるのも女子校、であることも要因です。
    信愛は、和歌山・泉南地域で唯一の女子校として、女子生徒の教育に邁進します。今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

    (CNNニュースより)