信愛の学習スタイルと書くとなにやら特別なものがあるようですが、実際はきわめてオーソドックスなものです。
こうしてみると宿題だらけだという印象を受けるでしょうが、あえて学習すべきことを常にはっきり示しているのです。一部の宿題を除けば、予習、復習は自分でするという考え方もありますが、次第に手に余るということが多いようです。
信愛では生徒の力を引き出すために教員が予習、復習を宿題という形で工夫し、生徒がそれに取り組みます。
比較的目に見えにくい予習や復習を取り組みやすくしているのです。
こうして、毎日の授業を充実させ、学校生括を実り多いものにしています。
派手さはありませんが、こうしたやり方で入学時の偏差値が50に満たない生徒が東大、京大、国公立医学部に合格する力をつけました。
中学進学指導
信愛では6年間を三期に分けて指導しています。
導入期(基礎養成) 中1~中2
中高一貫生の場合、大学入試は6年先のことで何かピンとこないと思われますが、学習意欲というものはある日、突然わいてくるものではありません。
中には、まれにふとしたきっかけで猛勉強しだしたという例もありますが、そうした幸運は一般的なものではありません。殊に女子の場合、急激に学習スタイルが変わることはめずらしく、早い時期にしっかりとした学習習慣を持つことが大切です。実はこの学習習慣の獲得が殊のほか「進路」に大きな意味を持つのです。というのも、学習習慣という言葉ほどよく知られていながら、確立するのが難しいものはありません。どの程度やったらよいか、やり方は間違っていないかというように自信が持てないのです。
学習習慣はいわば学習の器です。器ができるとそこにいろいろなものを取り込めます。器作りは早ければ早いほど様々なものを吸収できるのです。
信愛では上記の「信愛の学習スタイル」でふれたように予習、復習、確認小テストが授業と一体になっています。コツコツ学習するうちに習慣がつくのです。
個人差はありますが、中1段階でおおむね学習習慣がつくようです。
発展期(基礎育成) 中3~高1
中3からは高校領域の学習になります。信愛の年間授業時数は公立中学の1.5倍です。ですから、中2までの2年間で中学校内容を無理なく学習できています。この中3からの時期は、中1、中2で獲得した学習の器にいろいろなものをどんどん吸収していく時期です。同時にそれぞれの生徒が、自分は、いったい何に向っているのか、単なる思い付きでなく、学習で気づいた自分の得手、不得手をふまえ、進路についてのオリエンテーションを頻繁に行ないます。有識者の講演、大学の先生による出張講義、卒業生の講演、生徒自身の職業体験、修学旅行等。
また、担任教諭との度重なる面談はもちろんのこと、中3生は校長面談もあります。これらを通じて、自分自身の目指すものを確かめていく時期です。
完成期(応用発展) 高2~高3
言うまでもなく、この時期はそれぞれの志望によって6年間の仕上げをしていく時期です。高2の後半には教科書をやり終え、演習中心の授業になります。
医進コースを除く特進、学際コースは1年次の理系、文系選択を経て2年次で理系クラスと文系クラスに分かれます。
国公立大学の二次対策、センター試験対策、難関私大、主要私大の対策を時間の許す限り粘り強くやっていきます。同時に志望校選択、受験校選択については生徒、保護者と繰り返し面談した上で決めていきます。3月の国公立後期日程の発表まで緊張感が続きます。
高校進学指導
信愛では3年間を二期に分けて指導しています。
発展期(基礎育成) 高1~高2
大学入試は3年先のことで何かピンとこないと思われますが、学習意欲というものはある日、突然わいてくるものではありません。
中には、まれにふとしたきっかけで猛勉強しだしたという例もありますが、これは一般的ではありません。殊に女子の場合、急激に学習スタイルが変わることはめずらしく、早い時期にしっかりした学習習慣を持つことが大切です。実はこの学習習慣の獲得が殊のほか「進路」に大きな意味を持つのです。というのも、学習習慣という言葉ほどよく知られていながら、実行するのが難しいものはありません。どの程度やったらよいか、やり方は間違っていないか、自信が持てないのです。
学習習慣はいわば学習の器です。器作りが早ければ早いほど様々なものを吸収できるのです。器作りは早ければ早いほど安定した学習ができるのです。信愛では上記の「信愛の学習スタイル」でふれたように予習、復習、確認小テストが授業と一体になっています。コツコツ学習するうちに習慣がつくのです。
個人差はありますが、高1段階でおおむね学習習慣がつくようです。 信愛の年間授業時数は公立高校の1.5倍近くあります。ですから、高校内容を2年間で無理なく終えることができます。同時にそれぞれの生徒が、自分は、いったい何に向いているのか、単なる思い付きでなく、学習で気づいた自分の得手、不得手をふまえ、進路についてのオリエンテーションを頻繁に行ないます。
特進、学際コース共に1年次の理系、文系選択を経て2年次で理系クラスと文系クラスに分かれます。
有識者の講演、大学の先生による出張講義、卒業生の講演、生徒自身の体験、研修旅行等。また、担任教諭による繰り返しの面接指導によって自分自身の目指すものを確かめていく時期です。
完成期(応用発展) 高3
言うまでもなく、この時期はそれぞれの志望によって3年間の仕上げをしていく時期です。高2で教科書をやり終えているので、演習中心の授業になります。
国公立大学の二次対策、センター試験対策、難関私大、主要私大の対策を時間の許す限り粘り強くやっていきます。同時に志望校選択、受験校選択については生徒、保護者と繰り返し面談をしたうえで決めていきます。
3月の国公立後期日程の発表まで緊張感が続きます。